"なる"

ずっと、私たちは幸せになるために生まれたと思ってました。幸せになるために今辛いことも乗り越えていくんだ、それが学びとなっていつか幸せになるんだ、と。「幸せになるために」という前提があると今現在幸せではなく永遠に幸せを追い続ける生き方という設定になってます。

「こんな現象が起きた！これは叶う前兆？あれ？そのあと何にも起きない？なんで？」とか「やり方はあってるのになかなか実現しない。なんで？私には合わないのかも。もっと他にいいやり方があるのでは？もっと探してみよう！！」てな感じでどんどん吸収ばかりしてました笑これ、メソッドが悪いのではなく単純な答えでした。

みなさん大体の人が慌ただしく毎日を過ごしているのではないでしょうか？

「なる」と「なったつもり」は違います。なったつもりは属性に入ることができません。つもりということは前提が「なってない」です。

非現実的な内容となっていますが非現実的と認識しているのは誰でしょうか？世間がそう認識していると思いがちですが、違います。「妄想してる本人」が非現実的と捉えています。（世間的に見ても非現実的な内容だと、と妄想している本人がそう判断している）そのため現実化されないということですね。

私たちは勘違いをしたまま生きている 「私たちは自分の思考(意思)を持って物事を考えている」 と勘違いしている。 思考は自分の中にあるように思うから自分の考えなのだと思ってしまいます。 思考は本当に私のものなので...

答えは「思考は止まりません」。え？でもネットで調べると思考を止める方法ってたくさん出てくるよ！？確かにたくさん出てきますよね。皆さんの周りに私は思考を止めることができると言っている方はいらっしゃいますか？

顔は存在しませんが私がみている世界は同時に私であります。私とは無限に広がる空間であり、それは同時に満ちている世界でもあります。

それは本当に勘違いで済ますことなのでしょうか？この世界はバーチャルリアリティーなので世界の造りとしてはほぼ完璧なのですが、たまに誤作動を起こし、あれ？となることがあります。なので過去が変わっていることに気づいてしまいパラレルワールドであることを改めて認識することができます笑

もしかしたら「なんてひどい！！」「声をあげることで世界は変わるんだ！」と叫ぶ方もいらっしゃるかもしれません。その方はどうぞ問題に積極的に参加すればよろしいと思います。しかし自分が心地よくないことに意識を向けることが問題を作り出しているので死ぬまで解決はしないでしょう。