苦しいことがあると自分の意識レベルが低いのだろうかとか自分の波動が低いからこんなことが起こっているのかと悩むことがある人に今回はお伝えする内容になります。
痛みや苦しみとは?
痛みや苦しみとはマイナスなものと捉えがちですがそうではありません。
何度も伝えていることにはなりますが、本当はプラスもなければマイナスもないのです。
非二元が私たちの本質なのですが、この世界を楽しむオプションのようなもので二極という観念も私たちは持っています。
もちろんそれは幻想なのですが思考の世界にのめり込んでいるうちはそのことに気づきません。
そうなると楽しいこともあれば辛いこともある。
人生は上ったり下ったりするのが当たり前だという世界が創り出されます。
その中での心の痛みや苦しみが出てきたときそれをマイナスな要素と捉えると今までの価値観や観念のまま生きていくことになりますが、今回はみかたを変えてみましょう。
痛みや苦しみは本当の私たちへと気づくためのガイド
わかりやすい例えをお伝えしますね。
包丁を使った時に手を怪我したらあなたは「痛い」と感じますよね?
そしてその痛みを知ったことで次は怪我をしないように扱おうと学びますよね?
この痛みは「そっちじゃないよ」と肉体を通してあなたがするべきことを教えてくれているわけです。
その痛みがなければあなたは大怪我をして、そしてこれからも怪我をし続けて怪我が原因でなくなるかもしれません。
そうならないように痛みがあるわけです。
実はこの例えと「心の痛みや苦しみ」は同じなのです。
今あなたが辛い、心が痛い、苦しい、大変だと思っているということは現状が本当のあなたの幸せと違うところにいるよとガイドしてくれているのです。
痛みを知ったなら「ここ」にいる必要はない、と教えてくれているのです。
その痛みを今までは抱え続けてたかもしれません。
でも抱える必要はなく、荷物を下ろしてそろそろここに置いていこうか、と教えてくれているのです。
本当のあなたの場所は安心安全、平安の場所です。
そしてそれ自体があなたでもあります。
なのであなたの場所に戻ればいいのです。
二元の考えで痛みや苦しみを感じると苦しみがあるから私は幸せにはなれないと意味づけをしてしまうかもしれません。
でも痛みはただのガイドだとしたらそれは気づきを与えてくれている素晴らしいものになります。
痛みがあるからこそどこに自分がいくべきかが分かるとも言えますよね。
あなたが今何かに対して苦しみを感じているのであればそれはガイドです。サインです。
思考によって暗闇にはまり込むか、気づきとしてみるかはあなた次第です^^
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