以前時間の概念について話をしました。
時間という概念との付き合い方 - 誰でも絶対幸せになる引き寄せの方法
前回に引き続きリクエストにお答えして今回は時間の概念について話していきます。時間の話をするにあたり、かなーり頭を柔らかくして聞いた方がいいと思います。また、このような話は言葉で伝えて「分かりました!」と言えるようなことでもないと思っておりますので今は分からなくてもいいですし、分からないからと言って極端に言えば不幸であるということではありません笑
そこでもお伝えしているように時間とはこの世界での変化を説明するものとして時間という言葉が存在しています。(エックハルト・トールが言っていることを引用しています)
そしてその時間とういう言葉をうまく利用しているのが思考です。
思考は時系列を作り出します。私たちは思考とは自分だと認識したままだと、思考の言いなりですしそれを変えることができません。
ただ変化するもの(時間)に過去・現在・未来という概念を植えつけたものが私たちが認識している「時間」です。
私たちは常に「今」にしか存在することはできません。過去や未来は思考の中でしか存在できません。というか思考も幻想なので過去や未来も幻想ですね、どちらにしろ存在できません。
今この瞬間にしかいることができません。
その一瞬一瞬私たちは新しく変わっています。
変化しているのがあまりにも小さく、遅く感じるのでそれに気づいていないだけです。
毎瞬毎瞬生まれ変わった私たちなのですがそれに気づかないので過去という概念を使って出来事を関連づけようと思考が働きます。
これはこの世界はパラレルワールドだと気づけば納得です。
ライバルと同じものを求めている場合勝つのは・・・?この世界はパラレルワールド - 誰でも絶対幸せになる引き寄せの方法
本当はあなたが魅力的でないとか、仕事ができないとか、そういうことではないのです。あなたが自分が魅力的ではないから彼が他の人に取られてしまうと思っているならそれが意図を却下することになり、結果彼が他の誰かと付き合うという「あなたの世界」が展開されるだけです。
願いが叶わないのは、時間の概念+思考がややこしくしているから
時間と思考が私たちのものでありそれを変えることができないと認識しているのでなかなか自分の思う人生を歩めないということになっているのではないでしょうか?
時間とはただ一瞬一瞬の変化を説明するもの、それだけです。
そして変化を思考が過去や未来の流れというものを思考自体が納得するために作り出した幻想です。
過去がこうだったから私の願いはやはり叶わないかもしれない、と願いを取り下げるのはやめましょう。
そこには本当は何も関連性はないのですから。
新しく生まれ変わっているからこそこういうことをしたい、あれが欲しいという願いが出てくるわけです。
願いが叶わないかもしれないと思っているのはあなたではなく思考です。
本当のあなたはなんでも知っています。
知らないのは思考です。
そこに気づいてください。
コメント
こんばんは。
逆の意味での気づきなのですが、
イライラする出来事があり、かなりイライラしてる自分に気づきました。
私ではない、と思ってもイライラするので、イライラしたいんだなとそのままにしました。
ただ、イライラしてることを気づいていたつもりなんですが、
そのイライラが収まった頃、また同じイライラする出来事が起こりました。
また、気づいていようと、イライラしたいときはイライラして、離れられるときは離れました。
ですがまた、同じイライラする出来事が起こりました。
全て同じ事に関するイライラです。
イライラが何度も繰り返されて、さすがに今日はしんどいなと思いました。
出来事はニュートラル も分かってるし
出来事もイライラも幻想
キャラクターが反応しているだけ と理解していたはずなのに、
なぜ繰り返されるのでしょうか。
上記を理解していないとき、本当の私を知らなかった頃にイライラを繰り返したのなら
分かるのですが
イライラしてるなーと気づいていたのに
繰り返し起きるのは何故ですか?
気づいていたのに繰り返されるのか。と
変な気づきを得ました。
あまり嬉しくないです。
長ねぎさんこんにちは!
コメントありがとうございます。
長ねぎさんがおっしゃる通りイライラは長ねぎさんがされているのではありません。思考が行なっています。
思考が溶け込んでいるので私がイライラしていると錯覚します。
でもここは理解されているということですね。
ではそもそもなぜそのイライラが出てくるのでしょう?
そのイライラの大基はなんでしょう?
そこを深掘りしてみてはいかがでしょうか?
例えばそれが長ねぎさんにくっついていた「プライド」だったり「常識・観念・ルール」だったり色々考えられます。
しかしそれらももちろん本当の長ねぎさんには必要のないものです。
イライラするということは必ずそこに何か不要なものを持っています(イライラする原因は外にはありません、中にあります)。
その不要だったそれを私は持っていたのだ、とまずは気づき認めます(イライラを認めるのではなく原因となる思考)。
気づき認めれば不要だと気づかれてしまった「それ」はいなくなります。
これは最初はちょくちょく現れます。ずっと一緒にいたので笑
イライラは確かに幻想です。しかしこれまで幻想と共にいたことは事実です。
でも出てくるたびに気づき認める、気づき認める、気づき認める。これを繰り返すことが手放しになります。
本当の私に気づいたとしてもキャラクターの私も確かにいます。
キャラクターが本当の私だと認識していた時の記憶が強烈なので今まで装備してきた観念、常識、ルール、感情などといういらないものを一枚一枚剥がしていく作業というのは本当の私に気づいてもすることになります。
というか気づいたからこそこの作業が出てきます。それがたぶんしんどいと感じます。
でも必ず小さくなっていきます。
一人になる時間をちょっと多めに作ってこの作業をやってみるのをオススメします^^
返信ありがとうございます。
イライラの大元、何となく分かってましたが
突き詰めて考えたことはありませんでした。
一番は自分の気持ちを出せない、自分の気持ちに嘘をついて嫌だと言えないことかなと思います。
そこに蓋をしたからドンドン出てきたように思いました。
いざ不要なものだから。と思って見ても
ここまでくると、不要なものだから要らないと思いたくなくて
むしろ握りしめていたいとどこかで思ってる気持ちかあります。
とにかく、一人になぅて冷静に要らないんだという作業をしようと思います。
ありがとうございます。