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私と思考の関係性が分かれば悩むことがバカらしくなる

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私たちは勘違いをしたまま生きている

「私たちは自分の思考(意思)を持って物事を考えている」

 

 

と勘違いしている。

 

 

思考は自分の中にあるように思うから自分の考えなのだと思ってしまいます。

 

 

思考は本当に私のものなのでしょうか?

「今日のご飯何食べよう?」

「会社に行くの嫌だ」

「あの人が好き・嫌い」

「あそこで買い物しないと」

 

 

これらは私がこれを考えたいと思って浮かんだ思考でしょうか?

 

 

本当は思考がどこからともなくやってきて「私があたかも考えたように現れたんじゃないですか?」

 

 

私が考えたものだからそれにこだわってしまう。

「私は人見知りだから人付き合いはうまくいかないだろう」

「昔いじめられていたから人のことを信じることができない」

「自分に自信がないから好きな人に振り向いてもらえるはずがない」

「私は作業が遅いから仕事ができないレッテルを貼られている」

 

 

マイナスなことを考えているからマイナスなことを引き寄せてしまう

 

 

「私が思考の管理者」だと思ってたらその通りになり、なかなか改善は難しいかもしれません。

 

私は思考ではない!

以前お伝えしたように本当の私とは「意識」であり、物体として認識している私は意識が創り出した地球を楽しむために作ったキャラクターにすぎないのです。

 

 

私のカラダは本当は私じゃない。

呼吸を勝手に止めることはできない。

血流を止めることもできない。

筋肉を使わないようにすることもできない。

 

 

なぜなら「本当の私」ではないからです。

 

 

このカラダのなかで起こっている思考も当然ながら「私のもの」ではないのです。

 

 

「思考」と「私」を一緒にしていると思考に飲み込まれ、本来の私が望むものが何なのかに気づきにくいと思います。

 

 

私と思考が一体だと(人は実際はいちいちそんな難しいことは考えてませんが)思考が私を支配している関係性になってしまいます。

 

 

思考は関連づけるのが本当に上手なのであの手この手で思考が活躍できるように仕向けてきます。

 

 

それは思考が「生きるために必要だから」です。

 

 

思考はあなたの中にいてあなたに気づいてもらわないと生きていけないからです。

 

 

それに気づかせないため本来は私(意識)=主・思考(現実)=従なのにうまいこと逆転させているのです。

 

 

大事なのは思考は私ではないと気づくことです。

最初は難しいかも知れませんが、思考がやってきたときにその思考に気づくことからまずは初めてください。

思考に気づけは思考と分離することができます。

 

私ではないものと一体になる必要はないのです。

 

 

思考がやってきた度に「これは私ではない」と表明してみましょう。

今まで感じたことのない開放感がやってくると思います。

コメント

  1. おそら より:

    はじめまして、こんにちは。とても興味深く読ませていただきました。文面がやわらかく読みやすいです^^

    「私」と表記されているのはすべて本当の私=意識で、思考はキャラクターが作っているのですか?

    • mihomiho より:

      おそらさん
      初めまして!コメントありがとうございます^^

      そう言っていただけてとても嬉しいです。

      そうです。
      私の言葉でお伝えすると本当の私=「意識」で(意識という言葉すら「言葉」という制限の中での表現になるので感覚として捉えてもらえるとありがたいです)
      この肉体を持った私たちの存在というのは思考(観念、概念、想念、感情、分離の世界)をも楽しむことのできる存在(キャラクター)です。
      思考は思考=私たちと思わせるのがとても上手です。
      しかし本当はそうではなく、自由で平安で完璧で自分自身が愛で移り変わることのない存在、それが本当の私たちです。
      それを私なりに伝えているのがこのブログです^^

      このブログにたどり着いたということはおそらさんはこのことに気づいてらっしゃると思いますが、他にも何か気になる事がありましたら教えてくださいね!

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