前回に引き続きの長ねぎさんからのリクエストにお答えして今回は時間の概念について話していきます。
時間の話をするにあたり、かなーり頭を柔らかくして聞いた方がいいと思います。
また、このような話は言葉で伝えて「分かりました!」と言えるようなことでもないと思っておりますので今は分からなくてもいいですし、分からないからと言って極端に言えば不幸であるということではありません笑
私たちの生きている世界
まず、私たちキャラクターは3次元+時間(4次元とも言われています)に存在しています。
時間というのはこの世界にしかありません。
なぜかというと本当の私たちである意識にとって時間というものは必要ないからです。
意識とはただ在るものであり、移り変わるものはありません。
ただ、ここに在ります。
ただ在るものは、分離はなく一つであり、そして全でもあります。
前回の目を閉じる実験でこの感覚がなんとなく分かったら上記のこともなんとなく分かるかと思います。
意識の世界が何次元と呼ばれるのかは分かりませんが(そもそもそういうのも関係ないと思いますが)とにかくキャラクターが生きている次元とは違います。
で、私たちの生きているこの世界では時間が存在して(いるように感じて)います。
なぜかというと私たちキャラクターには思考がくっついているからです。
思考というのは赤ちゃんの時はありません。
しかし、まず親から名前を呼ばれるうちにうちに自分と世界の分離が始まります。
その分離は次第に本当の私を忘れ、思考がキャラクターの意識を占領していきます。
思考というのは理屈をつけたがります。
理由や原因がないと結果を認めることができません。
そのように親や環境や身の回りから染み込まされます。
思考はそうしていくうちに概念を作り出していきます。
時間も概念の一つです。
ニュー・アースの著者であるエックハルトトールも、「時間とは変化を説明するもの」と言っています。
私たちは常に一瞬という今にしかいることかできません。
しかしその一瞬の連続性として動いているように見えるので、その変化を思考が理解するために「時間」という概念が作られました。
ここにエックハルトトールの時間の概念について話している講演を貼っておきます。
※場所によってはTSUTAYAで借りれるかも知れません。
なぜ概念なのかというと、よく考えてください。
あなたは「時間」を目撃したことはありますか?
過去を捕まえたことはありますか?
未来を先取りしたことはありますか?
これらをやり遂げた人を見たことはありますか?
あなたは常に一瞬にしか存在することができないので過去にも未来にも絶対に触れることはできません。
では時間という概念はどこに存在しているのか?
それは思考の中にのみしか存在していません。
過去は存在していると思うでしょうが、その過去はあなたの思考にしか存在していません。
そして、過去のことを思い出そうが未来を想像しようがそれを行なっているのはたった今のあなたです。
また、このブログでなんども出てきますが思考は本当の私でありません。
しかし残念ながら(?)時間の概念はどんな概念よりも根強くキャラクターに絡まっています。
ですので時間の概念を無くしたい!と思ってもそれは難しいです。
逆に時間の概念について考え続けることで悩み出すなら本末転倒ですね。
大事なのは時間をどうにかする、という意識よりも人間には「時間」という概念がある、と気づくことです。
そして概念は概念です。
つまり幻想です。
なので過去は実は変わったりします。
私のちょっとした体験談
私の体験としては戸田恵梨香が加瀬亮と結婚したという報道をニュースで確かに見たのにこの世界では結婚してないという、過去私が体験したことが全く変わってました爆笑(いやー大した体験じゃなくてすみません)。
これをマンデラ効果というのですが(気になる方は調べていただけるとありがたいです)、思い込みで片付けるとそれまでなのですが、過去が変わったと捉えることもできます。
しかし思考はそんな不都合なことは許さないので自動的に思い込みで片付けます。
例えば無くしたものをあんだけ探したのにいっときしたら絶対そこ探した!という所から無くしたものが出てきたりなどという経験ありませんか?笑
果たしてそれは思い込みでしょうか、それとも過去が変わったのでしょうか、、、
私は時間の概念が変わると、この現象も理解できるようになったので「自分が思ってた過去って確かにあったのかもしれないが、過去が変わることもあるのだ」と認識の変更が起こりました。
それほど移り変わるものを時間という概念が縛っています。
そしてそのせいで今を生きにくくしている人もいるかと思います。
最後に一番伝えたいことがあります
それは、過去こうだったから未来もきっとうまくいかないなどという幻想を持って「過去ー現在ー未来」を関連づけるより、自分が創造主だということに気づいて(思い出して)毎回新しく世界を創り出す方が絶対楽しいです。
この世界はそれぞれが主役の世界です。
私の世界では私が主役なので私だけのストーリーを作ることができます。
あなたの世界もあります。
あなたがの世界ではあなたが主役なのであなただけのストーリーを作ることができます。
この世界はパラレルワールドなので、なんだって、今この瞬間から決めて作ることができます。
ライバルと同じものを求めている場合勝つのは・・・?この世界はパラレルワールド - 誰でも絶対幸せになる引き寄せの方法
本当はあなたが魅力的でないとか、仕事ができないとか、そういうことではないのです。あなたが自分が魅力的ではないから彼が他の人に取られてしまうと思っているならそれが意図を却下することになり、結果彼が他の誰かと付き合うという「あなたの世界」が展開されるだけです。
コメント
記事ありがとうございます。
難しいですね(^^;
一瞬一瞬繋がってないのが分かると過去が気にならなくなる。という境地に行きたくて時間の概念で悩んでますが確かに本末転倒でしたね。
長ねぎさん
こちらこそコメントくださりありがとうございます^^
確かに難しいことかもしれませんが、やはり大事なのは物事を理解することより、気づくことかもしれませんね。
結局理解したいと思っているのは本当の長ねぎさんではなく思考ですし、本当の長ねぎさんはこの流れすらすでに包括しているので理解しなきゃと不足で見る必要はないんですよね。本当はすでに在るのです^^
この私のコメントさえ理解しようとする必要はありません。頑張らなくても「はっ!こういう感覚か!!」となる時が必ずきます。
私の世界では全ての人が気づいている、気づくことができる世界にいるので^^
また何か気づきがあったら教えてくださいね!
ミホさん、あれから気づいてしまいました。
世界=私 が分かります。私の中に世界があると実感しています。
私の世界だから全てある。
なんだろうこの感覚…という感じです。
知識はあるのに実感がなくて、色々読み漁り、
あるブログで 認識についての記事を読みました。
以前なら、こじつけやん!と思ったであろう内容に、衝撃を受けて認識が変更しました。
それからは潜在意識の体験談など読んでも
エゴ視点からの内容が多く、ピンとこなくなってしまいました。
メソッド不要だと思います。
逆に、気づきましょう!という突拍子もない内容は読んでいてしっくり来ます。
よく認識が変更したら世界が一変した、見る景色が変わったなど書いてありますが、
私も一変しました。
安心の中にいます。
自作自演だったんですね。
長ねぎさん、こんにちは^^
「なんだろうこの感覚…」この感覚、間違いなくその感覚です!!笑
言葉さえもこの世界でしか使われていないただのツールにしか過ぎないので言葉で全てを伝えるのは難しいかと思いますが、おっしゃていること、ちゃんと伝わってます。
私も全てあったのだと気づいたら、メソッドというものがあること自体に疑問に思うようになりました。
メソッドとは「ない」と思考が判断していることに“私”が同意しているからメソッドが必要だと感じますよね?
前提が思考であり、そして「私にはそれがないのが当然」という場所にいるため、メソッドが存在します。
でもそっちじゃない。そっちじゃないどころかそれも含めた全てが本当の私だった。←本当に自作自演ですね。
そこの視点に感覚的に気づくと景色が一変しますよね。
私自身も長ねぎさんから気づきをもらえました。
シェアしてくださりありがとうございます!