質問を募集したところ早速ご質問をいただいたのでお話ししようと思います。
思考はただ起こっていること。という離れ方が出来ているのか?できていないのか?(この判断も、また思考なのでしょうが…)それがわからないことがあります。
例えば、ある出来事で→怖い、逃げたい!と思った。
そしたら、それで終わり。という感じでしょうか?
そこに、ある出来事が起こった→怖い、逃げたいと思って、それにさらに付け足していく思考→なんで怖いんだろう?とか怖いと思っちゃだめだ。とか、怖いと思うことは嫌なことだ、この怖いを何とかしたい。
こうして付け足していくと、どんどん思考が思考で自分を縛っていくようになるので。ある出来事が起こった→怖い、逃げたい。→そう思ったんだ、ふーん。それはもういらないな。
という感じに、何度も何度も繰り返していくということですか?
そうです、出てきた恐れなどの思考にさらに付け足していくというのは恐れの根源を突き詰めていくのでどこからそれが出てきているのか知ることができるかもしれませんが本当の私を知るのにはその作業は必要ありません。
思考と離れるということはつまり「思考に気づく」ということです。
追求することをせず、ただ気づく。
ある出来事で→怖い、逃げたい!と思った。←そう思ったのは本当にあなたですか?
本当のあなたは恐怖を持っていません。
恐怖は思考がみせる幻想です(過去の体験などから思考が作られていきます)。
↑これに気づきます。
出来事に思考が感情と関連づけているのです。
出来事はただ起こっているのです。
これに気づくと思考にはなんの力もないことがわかると思います。
反対に、嬉しい出来事も、同様になのでしょうか。・・・本来、ポジティブもネガティブもないとしたら、どちらも「ふーん」というか、どちらもそれなりに幸せな出来事という風にとらえることもできるので、いつもゼロ地点?のような感覚でいることが、マインドを保つ方法となりますか?いわゆる、これが覚醒や悟り?になるものなのでしょうか?
本来、出来事にはポジティプもネガティブもありません。
ただ起こっているのです。
それにキャラクターであるこの地球にいる私たちがポジティプかネガティブか決めているのです。
話は少しずれますが、思考と私との分離は大事ですが、だからといって思考=悪者ではありません。
なぜなら恐れや不安をみせる事もありますが美しいものを美しいと思えるのも、思考があるからです。
思考とうまく付き合うことがこの地球で楽しく生きることになります^^
確かに二元の世界(ジャッジのない世界)が理想ではありますが(本当の私とキャラクターの世界が一致すること)、非二元で生きなければならないということでもありません。
この世界は二元があるからこそ体験できる世界なのです。
なのでこの世界を楽しむことが私たちキャラクターの生きる意味になると思っています。
※現段階の私の話になるのでまたしばらくすると違う答えになるかもしれません^^;
こちらの記事でも書いたように目覚めとは気づくことです。
思考をどうしなければならいということではありません。
気づきが起こっているのに「これは気づきじゃないかもしれない、調べても私と同じ感覚になった人が見つからない、やはりこれは気づきと呼べないかもしれない」などと思考が間髪入れずに判断してきます。
その思考が訪れる前の一瞬をみてください。
【幸せの探求】目覚めるには - 誰でも絶対幸せになる引き寄せの方法
目覚めるにはどうしたらいいでしょうか?覚者に会いに行く?瞑想をする?ここでは目覚められない、と海外にひとり旅してみる?あなたは目覚めるには何か行動に移さなければならない、今の私だと目覚めることができないと思っていますか?確かに目覚めとはどこか新しい場所にあるような気がしますよね。
また、気づきがあってすごく、愛溢れ、私の喜びが人の喜び!と思えるときもあれば、翌日になってみたら、何に落ち込んでいるのかもはやわからない状態に暗くなり、些細な出来事にもネガティブに反応してみて、昨日の気づきは何だったんだろう?幻想だったのか???と思って、浮き沈みが激しいような日々がこのところ続くのです。
上にもらった内容のように気づきが起こったかと思えばまた思考や観念に捕まることはあります。
気づきがあったのにまたネガティブになってしまった。よくみてみると思考が関連付けしているのがお分りいただけますか?
1、気づきがあった
2、ネガティブになった
これを関連づけることでよりネガティブな方へ自分自身を導いています。
気づきがあってもネガティブになってもいいのです。
ネガティブになるということは思考が判断していると、ここに気づくのも大事です。
しかしそれでもネガティブになることはあります。人間やっているなら悟ったといわれる人でもネガティブになることはあります。
もっと大事なことは、それでも構わないのです。
そんな自分ですら本当の私は包んでいるのです。
「それでも構わない」こう自分に断言してみてください。
これは引き寄せの達人108さんのザ・チケットという電子書籍の中にある言葉でこの言葉は感情をフラットにしてくれる魔法の言葉だなと思います。
よく私も感情が揺さぶられることがあるときにつぶやきます笑
【ザ・チケット】強力な言葉「それでも構わない」【108】 - 誰でも絶対幸せになる引き寄せの方法
私は引き寄せは2ちゃんねるのスレッドのまとめを読んで勉強を始めました。その中で引き寄せのスレッドで有名な108さんという方がいます。その方の説明はとてもわかりやすく引き寄せのメカニズムを語ってくれてます。
早速質問をくださったので記事にしてみました。
皆さんも知りたいことだったかと思い、いつもより長くなってしまいました。
結構レベルの高い相談だったので私の伝え方が分りにくい部分もあったかもしれません^^;
もっとここを説明してほしい!だったり他に気になることがありましたらまた記事にさせていただきます!
皆さんからの気づきや質問があればぜひ教えてくださいね^^ /
コメント
はじまして
mihoさんのブログを読むようになって、思考に気づくようになりました。
でも 無意識に思考がモコモコ膨らんで行き「はっ! 思考している」って気がついても、モコモコは止まりません。
最近 私の家族の事で切ないことがあり、切ない思考が止まりません。 「思考している」って気がついても…
mihoさんは、こんな時どうしているのか? お聞きしたいです。
よろしくお願いします。
Susaさん、はじめまして!
質問ありがとうございました^^
思考に気づいたからといって止めようとすると止められない。
まったく思考って面倒くさいやつです笑
私たちは一つの意識であり、でもこの世界ではキャラクターも持っています。
思考は小さくすることはできますがなくなることはありませんのでそれがキャラクターに出てくることはもはや仕方のないことです。
なので家族のことでSusaさんが感じることをそのままに感じさせてあげることが一番の方法です。
思考や感情はSusaさんではありませんが否定するべきものでもありません。
なのでちゃんと感じきってあげてくださいね。
他にも気になることがありましたら教えてくださいね!
mihoさん
質問を取り上げていただき、ありがとうございます。
とても丁寧に説明していただき、何度も何度も読み返しています。
やっと、少しずつ自分の心の中で理解できるようになってきたので、お礼が遅くなってしまったのですが、お返事を書かせてください。
<思考が訪れる前の一瞬>この一瞬に気付くのが、なかなか難しくもありますね。
一瞬には気づけないけど、心が暗く落ち込んだ時が、その思考に気付く目安になるかもしれないと思ったりしています。なぜ、勝手に心が落ち込むのか?そこにゆっくりと焦点をあててみると、たいていは「ネガティブになってはいけない」というある種の私なりの癖が出てくるようです。
<これを関連付けることで、よりネガティブな方へ自分自身を導いています>の言葉にハッとさせられました。どちらでもいいことに気づいていなかった。自分のこのネガティブのような感覚は、感じてはいけない、どうにかしなくてはならない、さらにはポジティブに変えなくてはならない。とがんじがらめにして、さらに苦しめていく感覚。
<それでも構わない>については、こちらのブログでも何度も目にし、読んでいるはずなのに、理解をしていなかったようです。何度も<それでも構わない>を繰り返し、あるがままの自分を丸ごと包んであげるように意識してみようと思います。
まずは、そこから練習してみます。
ピノさんこんばんは!
こちらこそ質問していただきありがとうございました^^
人間の癖としてネガティブに考えることがありますが、意識や思考について知りだすと今度はネガティブへの抵抗が出てきますよね^^;
ネガティブになってはいけない、こう考えてはいけないなどなど、これらも思考が行なっていることだとはなかなか気づきにくいものです。
「それでも構わない」は私にとって魔法のような言葉です笑
もしかしたらピノさんには違う言葉がしっくりくるかもしれません(「言葉」じゃない可能性も^^)
ゆっくりでいいんです。
本当の私は逃げませんから^^
また気づきや質問があれば教えてくださいね^^/♪
思考にのまれてしまいがちな私ですが…
うまく付き合っていける意図を出して
気づく練習を楽しみながら取り組んでいこうと、わかりやすい記事を参考にさせてもらっています。
ありがとうございます。
抵抗の思いについて コメントさせてください。
私は、いろいろな縛られがあるようで
物怖じしてしまい継続手前で、できていく形から逃げてしまう癖(就業仕事等において)があります。
失敗を怖れる意気地のなさから、育て待てないことが多くそれが自分の劣等感になっています。
本当にしたかったことなのかどうかもわからずですが
手を掛けてる時点で させてあげたい体験から身を引いてしまってるようにも思えて恥ずかしい気持ちです。
私は何に抵抗しているのか
怖いことこそgoな せっかくの成長機会を自作自演で奪っている?のかしら
思い込み、も含めた まとまりのない質問文になりました。
過去記事にて 気づいて頂けましたらご返信に感謝します。
事が多く
モンブランさん
初めまして^^
コメントありがとうございます!
ちょっとやってみて欲しいことがあります。
モンブランさんが送ってくださったコメントの「私」の部分を
「思考」に変えてみて読み直してください。
本当は「私は何に抵抗しているのか」ではありません。
抵抗しているのは誰ですか?
モンブランさんではありません。
いろんな観念(モンブランさん=私)ではないものからジャッジを繰り返してきた思考が抵抗しているのです。
モンブランさんには困っていて欲しいのです。
そうでないとモンブランさんの中で思考が生きていけないからです。
思考=観念、思い込み、ジャッジ、感情、ルール、価値観、常識、恐れ、不安などなど・・・
この世界で身につけたものは全て幻想です。
失敗を恐れるのはモンブランさんではありません。
「私」は恐れません。
「私」は抵抗しません。
恐れているのは思考です。
そして失敗は恐れとセットであるわけではありません。
失敗と判断するのも思考であり、そこにはただの結果だけがあり、
それを失敗とするのか一つの物語の中を通しての気づきとするのか・・・の違いです。
今までその思考と共に生きてきたのですぐ認識が変更されるのは難しいかもしれません。もしくは、はっ!!と急に腑に落ちるかもしれません^^
モンブランさんは自分で自分の中にどんな観念があるかというのがちゃんと気づいていらっしゃるので
今度はそれと「本当の私」との分離をしていくことがキーになります。
解ろうとしないでください。
ただ、こういう思考がある、こういう感情になった、こう考えると恐れが出てくる・・・
こんな感じで出てくる思考をただ観ることをしてみてください。
このブログでは何度もお伝えていることなのですが、思考は「私」ではありません。
なのでどんどん湧き出てくる思考を自分のものだと抱えるのをやめてください。
湧き出てくる思考を観たら最後に心の中でいいので「これらは全て私ではない」と宣言してください。
できれば一人になれる時間を作ってこれをいっときやってみてください。
返信が遅くなってしまいましたがコメントいただけたら古い記事でも分かるようになってるので全然大丈夫ですよ^^
また何かわからなかったことや「ここもっと詳しく教えて欲しい」ということがあればぜひコメントください^^
新たな気づきなどもあればまたシェアして欲しいです♪
↑終わり締め後に
消し忘れが入ってしまいました失礼しました(__)
mihoさん ご返信ありがとうございます。
本当は、誰が抵抗しているのか、
私ではない思考の仕業なんですね
うっすらとは別の領域の すでに満たされている あるに
気づけてるような感じもしているのですが…
少しずつでも実感の幅を広げていけるように
解ろうとはせずに
本当の私と思考を分離していく
出てくる思考をただ観る
これらは全て私ではないと宣言する
やってみます。
ザ・チケット
エリック358さんのブログ 著書
も読み進めながら。
長年のモヤモヤが取れていける予感(*^。^*)
コメント出来て良かったです。
ご親切に感謝。