幸せ

直感がおりてきたときにそれを実行しようとすると、ほぼ現れてくるのが「思考」です。思考は直感がおりてきてすぐ、何かと理由づけをしてそれをしない働き、あるいは別なことにすり替えて直感が素直に行動に移せなくします。思考とは基本的に恐れが根源なのでその直感がおりたことで自分が不利になるんじゃないかと一所懸命考えます。

人には24時間という平等の時間しかないのです！それをどう使うか、しっかり考えて行動しないと人生をとても無駄にしていることになります！！！！！という言葉を聞きますが、この言葉が「何もしないことが悪」という観念を植えつけているように感じます。何もしない自分、何もできない自分を許す。

Aさんはいい人、Bさんは悪い人、と思っているのは自分の思考というフィルターを通してみているにすぎません。ただ単にAさんをみて自分が判断している、ただBさんをみて自分が判断している、人であろうが出来事であろうがただ起こっていることに自分が意味づけをしているにすぎません。

このようにリアルに感じる人生ゲームの世界で挫折を味わったことがある人というのは実は眠りから覚めやすくなると思っています。もちろん挫折を味わわないと眠りから覚めないというわけでもありませんが気づきが起こりやすい状態というのが私の場合挫折を体験したことでした。なぜ挫折→目覚めるのか？

あなたの望みはどこから出てきたものですか？充足ですか？不足ですか？楽しみたいからですか？不安を無くしたいからですか？好きだからですか？嫌なことを避けたいからですか？同じパートナーを得たい、お金が欲しいなどという願いでも自分の立ち位置によって全く違う結果をもたらします。

悩みがある→自分では解決策が見つけ出せない（かもしれない）と思っています。だから友達や家族、その悩みを解決するプロに相談する。その時はそのアドバイスが適格だと思うかもしれませんがほとんどの場合、また同じことの繰り返しになります。悩みの原因が何なのかを探すのが正解のように思うかもしれませんが、実はちょっと違います

自分とは違うもの（自分以外の人、男性、女性、神、霊、自然・・・）が存在する、そしてそれは自分ではないため「守るべきもの、あるいは破壊するべきもの」というような思考も創り出してきました。それが宗教や政治となります。上記のようなことは今私たちの世界よりもはるか昔から起こっていることです。

私が見ている世界は私にしか存在していないしあなたが見ている世界はあなたにしか存在していません。どのように遊ぶか誰かの許可を取る必要はありませんし、誰かに気を使う必要もありません。使命感持って誰かを導くことに喜びを得られるならそうしてください。それができなくても、使命感などなくてもこの世界を楽しんでください。

「あなたがいるから私は幸せでいられる」と思うようなパートナーへの愛誰かに対する限定的な愛確かにそれは私たちを感動へと導いてくれます。これが本当の愛なんだ、私はあなたのおかげで愛というものを知ったんだと考えているものは素敵な感情、感覚ですが本当の愛ではありません。どんなあなたでもOKなのです^^

何かにワクワクを感じても思考が阻止します。それを一生続けてしまうと何の楽しみも見つけることがなく、思考がふと思いつくどうでもいい役に立たないアイディアを採用してつまらない人生を歩みます。彼らは過去でしか生きられないのですがそれをあなたたちに気づかれたくないので一生懸命思い込ませます。