この世界は一つの意識が分裂して一人一人のキャラクターとなって創られています。
どの世界も一人一人が主役です。
ですからどんな世界の主役を演じたいか決める必要があります。
そしてそのストーリーを決めるのも意識です。
意識が決めるということはあなたが決めるということです。
つまり、この世界の成り立ちは映画やドラマで表現すると、あなたは、作家兼監督兼役者です。
そうです!私たちは全てを自分で創り出しています!
この世界は自作自演です。
現状は作家である自分が作ったストーリーを放送している
ですから不幸な私というストーリーを作家であるあなたが作ればそれを監督し、キャラクターであるあなたが不幸な私役を演じます。
お金がなくて苦しいストーリーを作ればあなたはちゃんと演じますし、恋人ができなくて辛いというストーリーを作ればそれをちゃんと演じます。
会社に行くのが嫌でいつも胃がキリキリするというストーリーを作ればちゃんと演じます。
ただそれだけです。
そのストーリーを続けたければそのストーリーを描き続ければいいのです。
ストーリーが出来上がればキャラクターはただ演じればいいのですから。
逆ももちろん可能です。
幸せはすでにあるとこの世界に愛を感じて生きるストーリーを作ればあなたはそれを演じることになります。
この世界の特徴はストーリーが出来上がったら演じないといけません。
ストーリー上で不満や不足を感じたとしてももうすでにストーリーは出来上がっているので役者は変えることができません。
作品に何かを付け足すこともできません。
ですがもう一つの特徴として、ストーリー自体を新しく変えることはできます。
それは役者が「あっ、作家の仕事もしてたんだった」と気づいた時に変えられます。
例えばですね、私は海外ドラマが好きなのでよく見てるのですが、アメリカのドラマではシーズンラストで続きがあるように見せかけて結局視聴率とか裏の事情でいきなり打ち切りになって次のシーズンがなく新しいドラマが始まったりします。
視聴者は唖然です笑
私たちの在り方も実はそんな感じです。
飽きたら次のドラマを流せばいいのです。
しかもドラマ自体が変わったって誰も文句を言わないのがこの世界です。
作家も監督も役者も、そして見ている視聴者も私なのですから。
しかしほとんどの役者は自分が作家でもあったということを忘れています。
それほどストーリーに入れ込んでます。
苦しくてもそれを演じ続けなければという思考が大きいとストーリーを終わらすことができず永遠に続きます。(再放送とかもある・・・)
この世界は自作自演でできています。
このストーリー、飽きたなって思ったら作家に戻ってまた新しいストーリーを作り直して下さい。
自分を思い出して下さい。
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