本当の私たちは一つの意識です。
これはこのブログで何度もお伝えしてますしこれしか本当は伝えることがないというのが正直なところです。
意識である私たちは完全であり、一つであり、一つしかないということは全でもあります。
本当は楽しむためにある世界
そんな私たちが完全から離れたらどうなるかを楽しむために創り出した世界が、肉体として存在している私たちが生きている世界です。
根本は変わらず意識としての私であるのに、この世界では私や他の人も登場してくるので私は分離したものと認識してしまいました。
私と他人を分離したことで何が起こるかというと、あらゆる二極化が起こります。
男と女
北極と南極
好きな人と嫌いな人
私とあなた
私はこう考えているがあの人には別な意見がある。
私は正しい、相手は間違っている(その逆もあり)
私と相手が違うからイライラする
分離が始まり思考が始まり感情が起こる。
一つの意識しか本当は存在しないのに私たちは勝手に分離して難しいことを考えることに忙しい毎日です。
私たちは本当は一つです。
この動画がとってもわかりやすく説明してくださっています
目を開いているときに世界がみえ、寝ている時には私たちが認識している世界というのは存在していません。
そんな曖昧な世界を私たちは真実だと認識し、その中で生まれた二極化で何かを考える。
その考えたことには感情もセットになっています。
曖昧な世界で生まれた思考や感情に私たちは振り回されています。
果たしてそれは本当に必要なことでしょうか?
そして私の意識の中で創り出した私以外のものも結局は私なのです。
私が創り出したのですから。
自分が創り出したものに対して何か判断をし、判断したことで自分の心が苦しくなるということを行なっているのは一人芝居ではないでしょうか?
二極化しているということは分離しているということ。
完璧な私の視点に戻ってみてください。
目を閉じてみるとわかりやすいと思います。
この世界で私(キャラクターが本当の私だと認識している)であるという情報を取り払ってみてください。
完璧な世界は自分と他人を区別するものは一切何もありません。
区別するものはないので善悪で判断するものもないし、それに伴ういらない感情も存在しないのです。
これが本当の世界です。
体験したい世界を体験するためにいらない二極化を取り払ってください。
いきなり取り払うのは難しいかもしれませんが本当の世界は完璧であるという気づきを増やしていけば二極で物事を判断することが少なくなっていきます。
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