私たち人間(キャラクター)の多くはより良い幸せを手に入れるため、一所懸命努力をします。または努力をすることで幸せは手に入るという概念を持っています。
その過程で苦しい、辛い思いもしなければなりません。
そうじゃないと幸せにはなれないのです。
簡単に幸せは手に入りません。
幸せとはなんなのでしょうか?
大金が手に入らないと幸せになれない?
パートナーがいないと幸せにはなれない?
仕事でいいポジションに就かないと幸せになれない?
家族がいないと幸せになれない?
いいえ、幸せとは物質に依存していません。
幸せは求めるのではなく既にあると気づく - 誰でも絶対幸せになる引き寄せの方法
私たちキャラクターは不足含め人生を楽しむか、ただ幸せを感じるか、どちらでも選べます。選んで設定し直せばいいです。ストーリーは変えられます。過去すら変えられます。
しかし、人間はそれに気づきません。
私たちはもっと身近なものから幸せとは、そして幸せな生き方とはどんなものなのか学んでもいいのではないでしょうか?
身近なもの、自然からです。
私たちは花をみて「まぁ、なんて綺麗なんだろう」と思うとします。
(そもそも人によって美しさの概念は違いますから一人一人感じ方は異なると思いますが)
その花を見て心がとても穏やかになったり、なぜだか嬉しくもなります。
しかし、見られているとうの花は人に見られるために美しく在るのでしょうか?
見られてるから美しくあろうと花は思って生きているのでしょうか?
そうは思えません。
ただ、自分がそこに在るということを認識し、ただ自分でいるという生き方を淡々としているだけです。
それがその花の美しさ、愛が視覚化されている状態だと私は思います。
太陽は全ての人に光を与えます。
風も全ての人に吹きます。
「この人はあまり好きじゃないから光をあーたえない!!」と太陽が区別しますか?しないですよね。
自然は先生
ただ自分を生きている。
それが自然です。
それぞれがただそれぞれに生きる世界の調和はとても美しい、そう思います。
私たち人間は自然と反対の生き方をしようとしています。
そして自ら作り出した苦しみを苦しみとしてストーリーに組み込みます。
私たちも私たちが望む生き方を少しづつでもいいからしていくといいです。
一つの課題として、「誰かのために生きようとすることをやめる」ということです。
私たちは「誰かの役に立たなければ価値がない」という思考がどこかにあります。
自分が自分として生きることは悪いことだと、どこかでそう思っています。
しかし、自分の幸せに気づくには自分を誰よりもいたわってあげなければ気づくことはできません。
自分が幸せを感じないと人に幸せを与えることができません。
自分が不足を感じているのに幸せとは何か知ることはできませんので人にも幸せとは何か伝えることができません。
人のために生きたいなら自分のために生きることです。
自分が自分として生きる、ただ在る時にあなたの価値が生まれます。
その価値は自ら伝える必要もなく、周りに価値が幸せの波紋のように広がっていきます。
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