私たちが普段、意識的だろうが無意識的だろうが考えていることは思考が行なっていることです。
それは自動的に起こっています。
私たちには止めることはできません。
なぜ止めることができないのか、わかりやすい実験をします。
「思考、止まりなさい。」と言ってみましょう。
もしこう言ったとしてもその瞬間から思考が騒ぎ出します笑
思考は私たちの命令を聞いてはくれません笑
それでもいいのです。
それを無理やり言うこと聞かせようと頑張れば頑張るほど思考の思うツボです。
それどころかこの実験によって私たちと思考には本当は何の繋がりもないことに気づけます。
でも私たちは思考と一体化していることによって思考が考えていること→私が考えていていることと思い込んでいるので自分にとって不都合なことが目の前で起こったとしたら私たちは悩みだします。
思考は時に私たちに命令してきたり、やりたいことの邪魔をしてきます。
「〇〇がやりたいだって?今まで何をしても続いてこなかったじゃないか。お前には無理だ、それより普通に生きてろ。」
「それを成功させた人は今までいないのにお前ならできると思っているのか?」
「お金もないのにそんなことできるわけないじゃん。」
「可愛くないんだからそれなりの身なりにしないと周りから笑われるよ?」
などなど。
あげたらきりがないくらい思考が湧いてくることありますよね^^;
それを採用してしまうことで私たちと思考の間に主従関係が生まれるのです。
その状態は思考が「主」、私たちが「従」です。
ここに気づかないとそのまま思考の言いなりとなります。
何をひらめいても思考が阻止します。
何かにワクワクを感じても思考が阻止します。
それを一生続けてしまうと何の楽しみも見つけることがなく、思考がふと思いつくどうでもいい役に立たないアイディアを採用してつまらない人生を歩みます。
思考をけなしているつもりはないんですよ!
彼らは彼らなりに生きているのです。
思考は自分のことを「主」だと思わせることであなたの中で生きていけるのですから。
彼らは過去でしか生きられないのですがそれをあなたたちに気づかれたくないので一生懸命思い込ませます。
(過去は存在しない、つまり思考も存在しない)
思考と私の主従関係を終わらせよう
冒頭でもお伝えしたように私たちと思考には本当は何の繋がりがありません。
あなたが何かひらめいて何かワクワクを感じたならそれはあなたを輝かせるもののはずです。
それをやってみてください。
直感に従うということでもあります。
直感に従うことを続けるうちに私たちと思考の間には主従関係はないことにも気づけます。
あなたは今何を考えていますか?
それは本当にあなたが考えていることですか?
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