私たちは普段約6万回も思考を繰り返しているそうです。
6万個の思考を一つ一つ捉えることはできません。
自動的に起こっているものだからそもそも思考している認識すらありません。
そのため、思考とは完全に「私である」と認識してしまっても無理はありません。
黒い丸が私たちだとしましょう。
この世界で生きている私たちです。
私たちは常にこの思考と共にいるので社会的情報に左右されたり、過去の経験に基づいて行動したりあるいは再び思考したり、恐れ、劣等感、罪悪感、そして「私」と「あなた」「その他」という分離を経験します。
え、これ普通じゃん、と、これが私だと思っているならあなたは本当にこの黒い丸です。笑
でも、
本当のワタシとはもっと大きなものであり「意識」そのものです。
さっきの黒丸は全体のほんの一粒です。
完全に内包されてます。
本当のワタシとはもともと分離など存在せず一つなので、恐れ、劣等感、罪悪感などありません。
愛しかないのです。
その愛しかない世界で私たちは「あえて」分離を楽しんでます。
つまり、その現状に辛くなったのならその現状はワタシが創った遊び場だったんだと認め、本当のワタシを思い出す、ということを「思い出して欲しいです」。
この世界にいる私はいろんな経験をするので楽しいこと、辛いことどちらもありますがそれはもともと全である本当のワタシが創り出した世界なので本当は作り直すこともできるのです。
思考=私でいた時間が長いと、あまりにもこの世界に慣れ親しんでるので「自分で創り直す」ということも意味がわからないかもしれません。
でももっと言うなれば上記の図が本当ならば、あなたはどんなに悩んでもどんなに思考に支配されてもそれすらすでに愛に包括されてるので、本当のワタシからみたらどうでもいいものなんですよ。
そう思ったら安心しませんか?
そして安心したならやはりキャラクター設定を変えたくないですか?
そしてそれは自分で変えることができると少しずつ「思い出して」いけば、だんだんこの世界のストーリーも変わってきます。
分離を一つに戻していこう
辛い、苦しい、罪悪感、劣等感というものはそもそも私とその他が分離していると思っているから生まれるものですよね。
そもそも私とその他が一つであるならばそのような感情を持つこともありません。
これはこの世界に反映されてる現状をそのまま捉え続けていたら気づきにくいです、本当。
そんな時はおうちに帰って一人になる時間を作ってみて自分の内面、そして意識に自分を向けてください。
その時間を作っていくうちにだんだんとわかってきます。
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