この世界の仕組みがわかるようになると、あるいはサイキック（超能力）が目覚め出すとこの力を使って人々を導いてあげたい、と思う人もいると思います。
現にスピリチュアルカウンセラーという職業もありますし、今後そんなお仕事が珍しくもなくなると思います。
しかし私の意見としては、誰かを変えてあげようとするその意識が、「変えなければならない人々がいる」という世界を作り出すのでその思考に気づき手放すことが理想なのではないかと思うのです。
もちろんこの私が発している言葉も私の世界での見方であるので正解だというわけではありませんし、人々を変えることに使命を持ち、喜びを感じるのならばそれはその人にとってとっても大切なことです。
人を変えるのがあなたの仕事ではない
前回の記事でも紹介しましたザ・シークレットでこのようなことを伝えています。
「世界、または周囲の人々を変えるのがあなたの仕事ではありません。
あなたがすべきことは宇宙の中で流れに乗りこの世界でそれを賞賛することです。」
自分がなりたい状態、ありたい世界を意図するだけでいいのです。
その世界が豊かならばその世界に生きる人々も豊かになります。
人を変えようとするのではなく自分の思考を変えよう
誰かを変える必要などなく、私のあり方を意図しそれを確認して生きる、それだけでいいのです。
あなたが幸せであるならあなたの影響から幸せになっていきます。
そしてそれがデフォルトの世界なので人を変えようとすることなくいつの間にか幸せな人々がいる世界になるのです。
私も以前は何人かでしたが個人セッションを行ったり悩みを聞いて解決することに意識を向けていました。
しかし一瞬はよくなりますが、また違う悩みが出てきて結局悩みがある状態から抜け出せないままでした。
同時に私自身も目の前に苦しんでいる人がいるという世界を当たり前としてみていたことにだんだん違和感を感じ、人が不足を感じている世界は私が悩みがある人の助けになりたいという意図を持っていたからだと気づき、その意図を取り下げることを決めました。
今では私も誰かを心配することもなくなり、自分の世界を楽しむことに集中できるようになってきました。
まだ完璧ではないかもしれませんが誰かのために生きるという考え方はかなり減ってきています。
あなたの周りに苦しんでいる人はいますか？
その人を助けてあげたいともし考えるなら直接助けてあげるのも大事ですが、あなたの世界でその人は幸せに生きていると意図してください。
あなたが幸せでさらに世界が幸せで満たされたものだと意図するならあなたの周りに苦しむ人は自然といなくなります。
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